目標は必要ない!立てたくない!そんなときは日常の小さな目標を大切に

目標設定
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目標は時にストレスの一因になる時があります。「人に決められた目標」「自分が望んでいない目標」「難易度が高すぎる目標」等といった時です。

といっても、『何がやりたいのか分からない』『目標が思いつかない』という悩みもあるでしょう。そんな時は無理に大きな目標を立てる必要はありません。

意識すべきは、日常の中に見つけることができる小さな目標です。ある意味それで十分です。小さな目標があなたにやりがい元気を、そして、意欲を与えてくれるはずです。

この記事では、そんな小さな目標の大切さについて述べていきたいと思います。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上、自分づくりのプログラムと研究に没頭する変わり者 / 大学では毎年300名以上の学生とスポーツ心理学をベースに自分づくりの授業を行う / 大修館書店による月刊「体育科教育」の巻末エッセイを奇数月に担当中

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私たちは日々目標に支配されている

目標は私たちの日常と密接に関係しています。事実、学校や大学、課外活動、そして会社では目標を設定する機会が実に多く存在します。

さらに新年になれば抱負を立てる必要にも迫られます。人によってはこのような目標だらけの状況に息苦しさを感じてしまうこともあるでしょう。

横浜高校野球部の渡辺元智監督(当時)が、『目標がその日その日を支配する』とおっしゃっていましたが、確かにそれに近い感じですね。

多くの人が設定した(上司等に設定された)目標に日々急かされ、追い立てられています。まさに目標に支配されている状況です。

支配されるぐらいなら、いっそのこと目標は無くてもいいかもしれません。仕事の場合はそうはいかないとしても、プライベートにおいては目標なしの生活も可能ですね。

 

カテゴリー:目標設定

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目標を設定するにはエネルギーが必要

目標を設定するとは、これから登る山を決めるようなものです。高く高くそびえたつ山であればあるほど、その頂を目指すと決心するためにはかなりの「覚悟」が必要です。

繰り返しますが、目標を設定するには覚悟が求められるということです。覚悟そのものはこころのエネルギーを使って行うといってもよいかもしれません。

 

ここでいうこころのエネルギーがあるとは、「英気がみなぎっている」「元気がある」「満足感や充実感、幸福感がある」状態と言い換えることができると思います。

つまり、『目標は必要ない』『目標が立てられない』と目標に対して否定的・消極的なとき、その人のこころのエネルギーは低くなってしまっている可能性があります。

こころのエネルギーがあるからこそ、『何か新しいことにも挑戦してみよう!』という気持ちにもなってくるというものです。

「目標を設定する」という作業の前には、このような心理的プロセスが見られるはずです。

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こころのエネルギーはどこで充電できる?

このエネルギーを充電したり高めたりできるのは、自分のペースで物事を進めていくことができる日常生活であると感じています。

例えば、以下のような感じです。

  •  早起きすることができた
  •  朝、余裕を持って家を出ることができた
  •  後悔のない時間の使い方ができた
  •  早め早めに行動することができた など

これらはちょっとしたことかもしれませんが、実現することによって小さな満足感や充実感、幸福感につながっていくものといえます。

しかも、当たり前ですが日常生活は1日1日の繰り返しです。上のような意識的な生活を積み重ねていくことができれば、あなたのこころのエネルギーは確実に高まっていくはずです。

逆をいえば、こころのエネルギーが低下している人は、いつも時間に追われていたり、生活リズムが乱れてしまっている可能性があります。

生活の乱れは「気持ちの浮き沈みが大きい」といったメンタルの乱れにもつながっていきます。規則正しい生活を送ることの重要性は、私たちの想像以上に大きいといえそうです。

 

カテゴリー:自己理解

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日常を充実させるために必要なもの

それはズバリ小さな目標です。

例えば、以下のような感じです。矢印の左側が小さな目標になります。

できるだけ夜○時までには寝るようにする ⇒ 早起きすることができた

夜のうちに次の日の準備を済ます ⇒ 朝、余裕を持って家を出ることができた

テレビを見る時間を決める ⇒ 後悔のない時間の使い方ができた

毎日1回は予定確認を行う ⇒ 早め早めに行動することができた

 

これらはその日その日の小さな目標ですが、目標であることに変わりはありませんし、そもそもこのような小さな目標がなければ、1日を充実させていくことは難しいです。

なんとなくダラダラと過ごして、『今日も充実した1日だったー!』と思える人は少ないのではないでしょうか。

これら小さな目標を立てる際、大きな目標のように「覚悟」は必要ありません。『よし。やってみよ』程度の意気込みで十分だと思います。

なので、『目標は必要ない』『目標は立てたくない』と思う人は、まずは日常の小さな目標設定からはじめてみてください。

これは小さな目標・大きな目標ともにいえることですが、目標を設定することで日々を意識的に過ごすことができるようになります。

小さな目標が上手く機能し、日々の生活が充実してこころのエネルギーが充電されてくれば、やがて大きな目標にも向き合える自分になってくるはずですね。

 

カテゴリー:思考

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まとめ

私たちが口にする「目標」とは、一般的に大きな目標のことを指します。

大きな目標を設定するには覚悟が必要であり、そのためにはこころのエネルギーがしっかりと充電されている必要があります。そして、そのエネルギーを充電する基本となる場は日常生活です。

『大きくなったら何になりたい?』の質問に、どこか元気がない子がはっきりと答えることは難しいです。

規則正しい生活を送ることで気持ちが安定してきます。気持ちが安定してくれば足場が固まるので、より高いステージに向けてジャンプしてみようという気持ちにもなってきます。

そしてそのときこそが、大きな目標を主体的に設定するタイミングになってくるはずです!

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