怒りっぽいをポジティブに言い換え【例文6選】イライラを受容する言葉

自己理解
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こんにちは。あなたの自分づくりをサポート「しまらぼ」のしまもとです。

人は喜怒哀楽の感情が豊かにあることで、より人間らしく振る舞うことができるといえます。その感情の一角を占める怒りは、時にトラブルの原因にもなるなど、そのコントロールが最も難しいものかもしれません。

かといって、怒りの感情を過度に否定しなくてもいいでしょう。何か必要性があるからこそ、人の主要な感情として位置づいているはずです。

そこでこの記事では、「怒りっぽい」をポジティブに言い換えながら、怒りっぽい人の特徴やその役割について見ていきたいと思います。

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怒りっぽい人とは

辞書によると、「怒りっぽい」は以下のように解説されています。

 ちょっとしたことに腹を立てやすい性質である

関連情報 怒りっぽい / Weblio辞書

 

怒りの感情が生まれる原因を簡単に表現すれば、自分が抱く理想と現実とのギャップです。そのギャップが大きく、なおかつそれを感じる場面が多ければ多いほど、怒りっぽい人ということになってきます。

これは言い換えれば自分なりの拘りを強く持っている人でもあります。「ちょっとしたことに腹を立てやすい」ので、その拘りは相当強い可能性があります。

またその様子からは、「怒りっぽい人=頑固な人」ともいうことができそうです。確かに、頑固親父さんって怒りっぽいイメージがありませんか?

 

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怒りっぽいのポジティブな言い換え例6選

その1: 情熱的に…

1つ目の言い換えは

 情熱的に振る舞うことができる人

です。

私たちがどこか魅力を感じる人物というのは、情熱的な生き方をしている人だと思います。そんな生き方をしてる人は、自分の喜怒哀楽の感情を隠すことなく全面的に出している人です。

人によっては怒りの感情は出しづらいかもしれませんが、怒りっぽい人はそれを難なくクリアしていくことができます。

『もっと情熱的に仕事をしてみたい』と思うなら、たまには怒ってみるのもいいかもしれませんよ。不甲斐ない自分の姿が見られたら、自分自身にちょこっと怒ってみてください。

 

その2: 緊張感を…

2つ目の言い換えは

 緊張感を生むことができる人

です。

仕事場面において、絶対にミスが許されない状況下では緊張感は必須です。そのような緊張はある人物がいることでも作り出すことができます。それが怒りっぽい人です。

ほんわかした柔らかい人ばかりでは、その場にピーンと張り詰めた雰囲気を作るのはなかなか難しいです。

怒りっぽい人がその場にいることで、一人ひとりの集中力は高まり、確実に任務を遂行していくことができるといえます。

 

その3: 社会の不正に…

3つ目の言い換えは

 社会の不正に毅然と対応していける人

です。

「ちょっとしたことに腹を立てやすい」という性質は、こと不正行為に関してはとことん発揮されていくべきでしょう。

社会で見られる不正というのは、最初は『まあ、このぐらいいいか』程度のものである可能性があります。それがどんどんエスカレートして、最終的にニュースで報道されるような大ごとに発展してしまうという構図です。

この場合、怒りっぽさは不正を早期に正す正義感として発揮されるといえますね。

 

その4: 瞬時に…

4つ目の言い換えは

 瞬時にパフォーマンスを発揮していける人

です。

怒りっぽい人は瞬時に興奮状態になることができます。この興奮状態というのは、人がパフォーマンスを発揮していく上で欠かせないものです。

例えば、バスケットボールやラグビー等の激しいスポーツに関していえば、興奮せずにいいパフォーマンスを発揮できるプレイヤーはいません。

怒りっぽいというのは、瞬時にパフォーマンスを発揮する準備が完了することを意味しています。最近のPCのように、起動するまでにほとんど時間がかからない人ということですね。

 

その5: 怒りの感情に…

5つ目の言い換えは

 怒りの感情に流されない人

です。

怒りっぽい人は、当然ですがそれだけ怒りの感情を多く経験しています。これは見方によっては、自分が怒った時の様子をよく理解しているということです。

怒りの感情がトラブルに発展してしまうのは、その感情が本人の理性を凌駕し、暴走してしまったときといえます。

そういう意味では、普段あまり怒ることのない人が怒ったときの方が、怒りの感情が暴走してしまう可能性は高まります。

怒りっぽい人は怒りの経験が豊富なので、実はその感情を上手くコントロールすることができる人なのかもしれません。

 

その6: 人とサバサバと…

最後、6つ目の言い換えは

 人とサバサバと付き合うことができる人

です。

怒りっぽい人は、怒りの感情を表に出しやすい人です。つまり、表に出さないだけで、怒りの感情(またはそれに近い感情)は誰もが日々の生活の中で感じています。特に人間関係において。

相手の態度にイラっときたり不満に感じたり。その感情は適度に放出(解消)しないとどんどん蓄積していき、相手への反抗的な態度として徐々に顕在化していくことになります。

行く行くはトラブルの原因になってしまうことも。その点、怒りっぽい人が相手に怒りや不満を感じるのはその時だけで、その後は後腐れなく付き合っていくことができますね。

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介した言い換え例を一覧を示します。

  •  情熱的に振る舞うことができる人
  •  緊張感を生むことができる人
  •  社会の不正に毅然と対応していける人
  •  瞬時にパフォーマンスを発揮していける人
  •  怒りの感情に流されない人
  •  人とサバサバと付き合うことができる人

 

心技体のバランスや自律神経のバランス、ホルモンバランス、栄養バランス、そしてワークライフバランス等というように、私たちはさまざまな面においてバランスを取りながら生きようとしています。

そしてそれは、感情面においても同様なはずです。怒りっぽい人は本当に怒りの感情だけなのでしょうか。実際は怒りの感情とは逆の人への優しさも兼ね備えているのかもしれません。

怒りっぽい人の代名詞、頑固親父さんが実は優しい一面も持っているように。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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