緊張するをポジティブワードに言い換える|緊張状態に効く8つの言い換え例

自分づくりとストレス
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誰もが体験(経験)する心身の「緊張」。それにどう対処するかについては、毎回、頭を悩ませているのではないでしょうか。

この記事では、緊張状態を打開する一つの方法として、緊張という言葉そのものを、ユーモアな表現に言い換えることを提案していきたいと思います。

そのような表現に触れることで、張り詰めた気持ちも緩み始めるかもしれません。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 工学部出身の心理学者 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年にわたる活動の成果をもとに 「理想の自分を実現したい!」と願うすべての日本人へ届ける気概と熱意で執筆中

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『緊張』をユーモアな表現に言い換えるメリット

私たちは基本的に、『緊張』という言葉やその様子に対して、ネガティブなイメージを持っていると思います。

緊張してしまう』、『緊張してしまった』といった言葉を口にしたり、耳にしたりしたことがあるのではないでしょうか。これは緊張そのものを否定的にとらえていることの表れといえます。

すなわち、『緊張』はネガティブワードの一つとして位置づけられているということです。

であるならば、その言葉から受ける負の影響を最小限に抑えていくためにも、緊張そのものを別のワードに言い換えることには、一定の意義があるといえるのではないでしょうか。

さらに、その表現がユニークなものであればあるほど、緊張が持つネガティブなイメージも、ポジティブなものへと近づけていくことができるかもしれません。

 

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『緊張』のユーモアな表現への言い換え例

 

言い換え例1 : 準備完了

前提として、心身が緊張するというのは、自分のこころと身体が、直面する状況を自身にとって大事な場面として知覚し、それに上手く対応するために興奮のレベルを高めていることの表れであるということができます。

なお、興奮のレベルとは専門的には『覚醒水準』として表現されます。

つまり、緊張状態にある時、私たちはその場面でのパフォーマンスの発揮に向けて、心身の状態としては準備が完了しているということだと思います。

 

 緊張しているが、心身の状態としては『準備完了』である!

 

言い換え例2 : チャレンジ中

既に慣れている行いに対しては、人はほとんど緊張することはないと思います。

つまり、私たちはまだ十分に慣れていない、自分にとってレベルの高いことを行う時に緊張するということです。

それは新しいことにチャレンジをしている姿であるともいうことができるでしょう。

ちょっと緊張しているが、『チャレンジ中のため仕方がない!

 

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言い換え例3 : チャージ中

良いパフォーマンスを発揮するためには、緊張がゼロでは難しく、適度な緊張状態が必要であるといわれます。

つまり、緊張それ自体は、パフォーマンスを発揮するためのエネルギーをチャージしている姿ともいえるわけです。

ただ、過度な緊張状態は、チャージをしながらパフォーマンスを行うといった効率の悪い形になってしまっているといえます。

緊張し過ぎている時、あなた自身は既に良いパフォーマンスを発揮できる状態になっているということです。

そう。1つ目の言い換え例で述べた『準備完了』ということですね。

 

緊張してきたが、パフォーマンスの発揮に向けて『チャージ中』だ!

 

言い換え例4 : 進化中

4つ目の言い換え例は、2つ目に紹介したものに意味は近いものとなります。

ある行いにおいて緊張していたとしても、それを繰り返して場数を踏むことによって、少しずつ緊張しなくなってきます。

私も、教員として授業で初めて学生の前に立った時は、口から心臓が飛び出しそうでしたが、今となってはほとんど緊張しなくなってしまいました。

 

緊張しなくなるということは、あなたが前よりも上手く対応できるようになってきたということであり、それはあなた自身が進化・成長したことの表れではないでしょうか。

 

緊張しているが、これは自分自身が『進化中』であるということだ!

 

言い換え例5 : ハイライト

緊張はある意味、意識過剰な状態であるといえ、その日の終わりに自己の様子を振り返った時に、真っ先に思い出される瞬間であるともいえます。

それは肯定的に表現すれば、今日一日のハイライトのシーンと呼ぶことができるものだと思います。

さらに、より長期的に見れば、それは人生におけるハイライトシーンの一つとしても位置づけられるものではないでしょうか。

 

緊張しているが、これは今日一日の『ハイライト』になっていくものだ!

 

言い換え例6 : バリュー体験

多くの人が非日常を体験するために、レジャーや旅行に出かけたりしていると思います。

いまはコロナ禍ということもあり、自粛せざるを得ないところがありますが、非日常体験は人々がお金をかけて積極的に求めているものであるといえます。

それと同様に、心身が通常とは異なる反応を示す緊張も、価値ある非日常の体験(バリュー体験)の一つとして位置づけることができるのではないでしょうか。

ゾクゾクするような体験は、意外と身近に転がっているのかもしれません。

 

 

緊張を『バリュー体験』の一つとしてとことん楽しんでみよう!

 

言い換え例7 : フリーズ状態

コンピューターやソフトウェアがフリーズする。今では子どもからお年寄りまで、誰もが経験したことがある症状ではないでしょうか。

それと同じように、人は緊張している時、周りからの声かけに応答することが難しくなることがあります。それはまさにフリーズ状態と呼べるものではないでしょうか。

ただ、人間の場合はそのような状態になってしまう原因は大体見当がつくのですが…

緊張して『フリーズ状態』になっている。よし、再起動しよう!?

 

言い換え例8 : スパコン状態

緊張している時は、『ちゃんと上手くいくだろうか』、『失敗したらどうしよう』、『無様なところをみんなに見られたくない』等と、頭の中はフル回転の状態にあるといえます。

この様子をコンピューターに見立て、大袈裟に表現するとすれば、それはまさに非常に優れた計算能力を持つスーパーコンピューターの「スパコン」ではないでしょうか。

 

現在の国産スパコンは2021年3月に完成した『富岳』。その性能は世界で高く評価されているようです。私たちも緊張時の思考能力を、もっと有効に活用していけたらいいですね。

関連情報◆ スーパーコンピューター『富岳』――FUJITSU

緊張している。きっと頭の中は『スパコン状態』だ!

 

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『緊張』をユーモアな表現に言い換えるタイミング

緊張そのものはパフォーマンスを発揮していくための準備でもあるので、過度な緊張を適度な緊張へと和らげていくことが求められます。

つまり、緊張をゼロにする必要性はないということです。

その際、自分に向けられる過剰な意識のレベルを少しでも低下させることができれば、ベストな緊張状態を維持することができるのではないでしょうか。

そのような効果を得る手段として、微笑みを誘うユーモアな表現への言い換えは有効である可能性があります。

つまり、言い換えに適したタイミングはまさに緊張の最中」であると考えられます。

 

また、緊張を和らげる手段として実施できることは、緊張の最中は非常に限られてくるのもまた事実だと思います。

そのような事情からも、意識次第で手軽に実施することができるユーモアな表現への言い換えは、有効な手段の一つとして位置づけられるのではないでしょうか。

 

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まとめ

8つの言い換え例、いかがでしたでしょうか。改めて、全ての言い換え例を以下に示したいと思います。

  •  準備完了
  •  チャレンジ中
  •  チャージ中
  •  進化中
  •  ハイライト
  •  バリュー体験
  •  フリーズ状態
  •  スパコン状態

緊張と上手く付き合っていく上で、ユーモアは有効な手立てとなる可能があります。事実、笑いを誘う楽しさの要素を含んだ「アイスブレイク」は、メンバー同士の緊張を解く手段とされています。

また、緊張を異なる言葉で表現することで、自分自身に向けられる過剰な意識を他に分散することができる可能性があります。緊張の糸が少しでもほぐれれば、そこから緊張状態を打開していくことができるはずです。

 

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