後回しをポジティブに言い換え【例文6選】人への優しさも感じる言葉

自己理解
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こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとお手伝い「しまらぼ」のしまもとです。

誰もが多くのやるべきことを抱える中、それらを効率良く効果的にさばいていくためには、当然ながら後回しにすることが望ましい作業も出てきます。

ただ、「後回し」と聞くとネガティブな印象を強く受けてしまいますよね。これはこの言葉へのイメージが負の方向に偏ってしまっているためかもしれません。

この記事では、後回しのポジティブな言い換え例を多数紹介していきます。それらを確認していただければ、後回しという言葉のイメージに変化が見られるはずです。

ぜひ、最後までお付き合いいただければと思います。

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後回しとは

辞書によると、「後回し」は以下のように解説されています。

  順番を変えてあとに遅らせること。

関連情報 後回し / Weblio辞書

宿題や課題等、日々やるべきことがたくさんある中で、ある作業を行う順番を後にするのが後回しです。

「めんどくさいことを後回しにする」や後回し癖という言葉があるように、後回し自体はネガティブなニュアンスとして使われています。

ですが、上の辞書での解説には「後回しにするのはよろしくない」とは一言も記されていません。なので、この言葉にはポジティブな意味合いも見られる可能性があります。

例えば、ある作業を後回しにすることで大変な状況になってしまうことがある反面、後回しにすることでより望ましい形で対応できるということもあるという理解です。

そこでこの記事では、後者の側面にアプローチするべく、後回しのポジティブな言い換え例を6つ紹介していきます!

それらが後回しへの理解をより深めるものとなれば幸いです。

 

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後回しのポジティブな言い換え例6選

その1: 楽観的…

1つ目の言い換えは

 楽観的である

です。

物事を後回しにする・後回しにできるということは、勉強や仕事等に明るい見通しを持っているということ。言い換えれば、楽観的であるということです。

人の心理状態は作業の質に大きく影響します。後回しにできるということは、気持ち的に余裕があることの表れでもありますね。

 

その2: 優先順位を…

2つ目の言い換えは

 優先順位を考えられる

です。

ある作業を後回しにするということは、直近で取り組むべき複数の作業を天秤にかけ、より優先度の高いものを決定し、それから取り組むようにしているということです。

勉強や仕事を効率良く効果的に進めていくためには、個々の作業の優先順位を検討することが極めて重要です。そんな作業全体の中核的な営みが、実は後回しの中には含まれているという見方です。

 

その3: 状況判断…

3つ目の言い換えは

 状況判断ができる

です。

個々の作業の優先順位を検討するためには、自分を取り巻く現状を正しく認識する必要があります。

そのような状況判断能力があるからこそ、「○○は後回しにしても大丈夫」という対応ができますし、「もうこれ以上後回しにはできない」という重要な判断にもつながるといえます。

私たちを取り巻く状況は刻一刻と変化しています。それをその都度正しく認識する能力を鍛えるためには、程よく「後回し」も取り入れていく必要があるかもしれません。

 

その4: マイペース…

4つ目の言い換えは

 マイペースである

です。

人が一日に使うことができる時間と労力は限られています。それを過剰に使いつづけてしまうと、結果として体調を崩してしまうので要注意です。

ですが、自分に合ったペースを大切にする人は、体調を上手くコントロールしていくことができます。つまり、後回し自体は、決して無理をしないマイペースな人の得意技であるといえそうですね。

 

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その5: 本気を出す…

5つ目の言い換えは

 本気を出すための手段

です。

後回しのネガティブな使い方は、めんどくさいことを後回しにするといったものです。このような場合、後回しにしつつも、人は最終的にはそのことにきちんと取り組みます。

その時の様子は、これまでの姿が嘘のように必死になるというもので、それは本気や全力を出しているとも表現できるでしょう。

人はどのような時に本気を出すことができるのか。自分から出そうとして出せる人はそんなに多くはないかもしれません。

むしろ、周りの環境面に影響されることで、本気での対応がスムーズに引き出される面もあるはずです。

つまり、後回しは本気を出すための手段でもあるということです。後回しにすることで自分を窮地に追い込み、そこから脱するために本気モードになる!といった感じです。

ちょっとユニークな見方かもしれませんが、火事場の馬鹿力という言葉もあるくらいなので、周囲の状況が大きな力を引き出してくれるところは確かにあると思います!

 

その6: 自分よりも…

最後、6つ目の言い換えは

 自分よりも人のことを優先できる

です。

よく物事を後回しにする人は、ある意味、自分への対応を後にすることに慣れています。それって、自分よりも他者のことを優先することに抵抗が少ないということです。

自分よりも他者を優先することは誰もが簡単にできることではありません。そのような人への優しさが見られたとき、後回し癖のある人への評価は一変するはずです。

そんな魅力的な対応にもつながる可能性があるのが後回しであるという見方です。

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。

  •  楽観的である
  •  優先順位を考えられる
  •  状況判断ができる
  •  マイペースである
  •  本気を出すための手段
  •  自分のことよりも人のことを優先できる

 

作業を後回しにする姿は、こと仕事においての印象はあまりよくないかもしれません。ただ、当の本人は何も考えず後回しにしているわけではないと思います。

自分を取り巻く状況や個々の作業の優先順位、自分への負担感等を考慮した上で、「後にする」という判断を下しているはずです。

また、そんな自分のことを後にできる対応は、他者を優先することへの抵抗を少なくし、人への優しさとしても体現されていくものです。

例えば、子を持つお母さんは自分のことは後回しで、いつもお子さんのことを優先されているのではないでしょうか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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