課題をポジティブに言い換え【例文6選】課題との向き合い方が変わる言葉

多様な能力・視点
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こんにちは。あなたの自分づくりをサポート「しまらぼ」のしまもとです。

日々、勉強でも仕事でも、やるべきこと(課題)がたくさんあると気が滅入ってしまいますよね。

でも、そんなストレスフルな心境も、「課題」という言葉を前向きにとらえるだけで少し変わってくるかもしれません。

そこでこの記事では、課題をポジティブに言い換えながら、その言葉のイメージアップを図っていきたいと思います!

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課題とは

辞書によると、「課題」は以下のように解説されています。

 解決しなければならない問題のこと。対処が必要な事柄であり、それへの対処を任務として負わされているような問題のこと。果たすべき仕事。

関連情報 課題 / weblio辞書

要は個々人にとってやるべきことが「課題」ということです。

児童・生徒、学生であれば授業における問題や宿題、提出すべきレポート等のこと。社会人であれば給与等の報酬の対価である職務(仕事)のことですね。

つまり、子どもから大人まで、誰もが何らかの課題と向き合いながら生活をしています。

それらをコンスタントにこなしていければいいですが、一度に抱える課題の量が多くなるとプレッシャーやストレスを感じたり、無理をしたりして体調を崩してしまうことも。

なので、『あ~課題が多い。。』というときに、せめて「課題」という言葉に対するイメージを少しでも良くしていきたいところですよね。

そこでぜひ、以下からの6つの言い換え例を通して、「課題」におけるポジティブな一面も確認してもらえればと思います!

 

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課題のポジティブな言い換え例6選

その1: コミュニケーションを…

1つ目の言い換えは

 コミュニケーションを促す共通の話題となるもの

です。

相手や周囲とのコミュニケーションを活性化する鍵は共通の話題です。それがあることで、同じ感情を共有したり、相手に共感したりして親近感が湧いてきます。

そして、誰もが抱えるやるべきこととしての課題は、その共通の話題の1つになることができます。それがあることで同じ大変さを共有したり、情報交換をしたりして、話を盛り上げていくことができるという見方です。

 

その2: チームの一体感を…

2つ目の言い換えは

 チームの一体感を高めることができるもの

です。

課題には個人のものとチームのものがあります。特に後者のチームにおける課題は、取り組み方によってはチームの一体感を高めることができるものです。

課題達成に向けた役割分担を明確にし、互いに協力し合う、サポートし合う関係が上手く機能していけば、チームとしての一体感は間違いなく高まっていくはずです。

もちろん、チーム全体を統括する人物のリーダーシップも欠かすことはできないですね。

 

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その3: 能力的な…

3つ目の言い換えは

 能力的な現在地を知る手がかりとなるもの

です。

あなたは個々の課題に苦労せず、スムーズに対応することができていますか?その対応の様子からは、自分の能力的な現在地を知ることができるといえます。

つまり、能力面での自己理解を深める上で、課題は一定の役割を果たしてくれているということです。

それほど個々の課題(仕事)に苦戦をしないのであれば、あなたはコンフォートゾーンにいる可能性が高いので、もう一段階上のステージ(ラーニングゾーン)にチャレンジしてもいいかもしれません。

 

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その4: 新しい自分への…

4つ目の言い換えは

 新しい自分への気づきを促すもの

です。

課題解決に向けて主体的に取り組んでいくと、これまでよりも効率的な方法を見出したり、新しい解決方法を発見したり、既存の方法の新たな応用の仕方に気づくことがあります。

大袈裟な言い方かもしれませんが、このような気づきを得ることで、私たちは1つ新しい自分になることができます。もう気づきを得る前の自分には戻れません。

気づきは記憶とは異なるので、それを簡単に忘れることはないですし、気づきを得たことで以前に比べ、より望ましい形で個々の課題に取り組んでいくことができるはずですね。

 

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その5: 考える力を…

5つ目の言い換えは

 考える力を鍛える機会となるもの

です。

いま子どもから大人まで、社会では主体性の育成が重視されています。そして、そのような自立的な姿の中核をなすのが考える力(思考力)です。

この力を高めるためには、直面する課題を上手く乗り越える方法を、自分自身で考え出す作業を繰り返していく必要があります。途中で作業を投げ出したり、他者に頼ってばかりでは考える力を身に付けていくことはできません。

つまり、勉強でも仕事でも、自分にとっての課題は考える力を鍛える絶好の機会になるというわけです。周囲からサポートを得つつも、最終的には自分自身で考え、判断していくことが望ましいですね。

 

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その6: 成長への…

最後、6つ目の言い換えは

 成長への意欲を喚起するもの

です。

勉強が苦手、嫌いな人は少なくないと思います。ですが、そのような場合であっても、課題への取り組み方によっては勉強への姿勢が変わってきます。

つまり、いきなり大きな課題の達成を目指すのではなく、少し頑張れば難なく達成できる課題、ハードルの低い課題に自力で取り組むようにします。

そして、それを達成できた結果、湧いてくるのは『もっと達成したい!』という欲求です。これは勉強に限らず、仕事でも同じではないでしょうか。

ハードルが高すぎる課題は、諦めるという姿勢を招いたり、『自分にはできない・能力がない』という無力感を招いてしまうおそれがあります。

あるいは、目の前の課題を区切りのいいところで分割し、段階的に達成を目指していけるようにするのもいいと思います。

上手くいけば、『もっと達成したい!もっと満足したい!』という成長への欲求を生み出すことができるはずです!

 

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。

  •  コミュニケーションを促す共通の話題となるもの
  •  チームの一体感を高めることができるもの
  •  能力的な現在地を知る手がかりとなるもの
  •  新しい自分への気づきを促すもの
  •  考える力を鍛える機会となるもの
  •  成長への意欲を喚起するもの

 

課題はありすぎると大変ですが、全く課題がないと物足りなさを感じてしまいます。

自分にとっての課題を達成することで、やりがいや生きがいを感じたり、人とのつながりを深めることができる、そして、自己理解を深めることができるということだと思います。

表面的な課題の好き嫌いのみならず、課題に取り組む意義をポジティブにとらえることができれば、課題と向き合う姿勢は徐々に変化していくのではないでしょうか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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