孤独をポジティブに言い換え【例文7選】独りぼっちにも負けない言葉

自己理解
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こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。

人は社会的な存在なので、独りぼっちでいるときは誰もが辛い時間と感じるのではないでしょうか。

私も孤独を感じるときは度々ありましたが、その都度「孤独はそんなに悪くない!」と思うようにしていました。

そこでこの記事では、多くの人が避けたいと願う「孤独」をポジティブに言い換えながら、孤独とも真正面から向き合えるこころのあり方について探ってみたいと思います。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上、自分づくりのプログラムと研究に没頭する変わり者 / 石川県七尾市の鵬(おおとり)学園高校普通科にて2024年度から始まったライフスキルの授業の取りまとめを行う

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孤独とは

辞書によると、「孤独」は以下のように解説されています。

仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせる人が一人もなく寂しいこと

関連情報 孤独 / Weblio辞書

 

簡単にいえば、孤独とは物理的な孤独精神的な孤独とに大別されます。

後者についてもっといえば、仮に誰かと一緒に活動していたとしても、そこに思いを語り合うコミュニケーションがなければ、人は孤独を感じることがあるということですね。

ただ、辞書での解説にあるように、「孤独=寂しい」と決めつけてしまう必要はないと思います。

なぜなら、「寂しい」は人が孤独の状態にあるときに抱く、1つの感情に過ぎない可能性があるからです。

ある人は自分から孤独の状態を求めたり、そこからポジティブな感情を抱いているかもしれません。

この記事では「孤独」のポジティブな言い換え例を7つ紹介していきます。「孤独=寂しい」の見方を強く持たれている方は、ぜひ、最後まで目を通してみてくださいね。

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孤独のポジティブな言い換え例7選

その1: 多くの自由の…

1つ目の言い換えは

 多くの自由の時間がある

です。

人生のパートナーを見つけたり、その相手との間に新たな命を授かることで幸せを感じる機会は増えていきますが、自分にとっての自由な時間は独身時代に比べるとどんどん減っていきます。

それによりやりたいことができなくなり、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。そういう意味では、孤独の状態にある時は自由な時間に恵まれているということです。

さて、その貴重な時間を何に使いますか?

その2: 行動力を…

2つ目の言い換えは

 行動力を発揮できる

です。

日本人は周囲との調和や協調性を重視しているので、周りの目を気にしたり人に合わせたりして行動力が低下するときがあります。

ですが、孤独であるときは自分の好きなときに好きなように動くことができる、行動力をいかんなく発揮できる状態です。

さらにいえば、自由そのものであるということ。何も制約はありません。孤独な人にはこれ以上ない自由が与えられています!

 

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その3: 自己理解を…

3つ目の言い換えは

 自己理解を深められる

です。

孤独な人は向き合う人がいない分、自分自身ととことん向き合うことができます。それによってもたらされるのは自己理解の深まりです。

過去の自分の様子を落ち着いて振り返ることで、自分のさまざまな特徴について理解を深めていくことができます。

例えば、SNSに勤しんでいる人は自分と向き合う時間が少なくなるので、自己理解を深めることが難しい可能性があります。

パフォーマンスの向上につながる」等、自己理解を深めるメリットは数多くあります。そんな自分への理解を深める機会を与えてくれるのが孤独であるという見方です。

 

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その4: 自立心を…

4つ目の言い換えは

 自立心を鍛えられる

です。

幼少期から青年期までつづく教育の役割は、一人ひとりが社会的経済的精神的に自立することができるよう支援していくことだと思います。

そのような社会生活に必要な自立心を強化していくうえで、孤独という状態は適しているといえます。

周りに頼る人がいないとなると、その人は自分でなんとか対応しようとするのではないでしょうか。必要に迫られたとき、人は大きく成長することができるはずですね。

 

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その5: 孤独な状態に…

5つ目の言い換えは

 孤独な状態にある人の気持ちがわかる

です。

孤独を経験した人は、同じように孤独な状態にある人の気持ちがわかったり、それに共感することができます。

そしてさらに、孤独を感じている人に寄り添ったり、手を差し伸べることができるはずですね。

そのような思いやりのある対応ができる人は、きっと周りにも魅力的な人物として映っています。つまり、孤独の経験はその後の人間関係に大いにプラスになるという見方です。

その6: 人間関係の…

6つ目の言い換えは

 人間関係のストレスとは無縁である

です。

人の主なストレス源は人間関係です。関係が上手くいっているときはいいですが、そうでないときは人のこころに大きな負担を生み出すことになってしまいます。

そんな人間関係のストレスと無縁なのが孤独な状態であるという見方です。人間関係に疲れたら一時的に周囲と距離を取って、自ら孤独の状態を作るのもいいかもしれません。

 

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その7: 自身の特異な…

最後、7つ目の言い換えは

 自身の特異な特徴をあらわすもの

です。

これはちょっとわかりづらいかもしれませんが、いまの孤独は自らの特徴が招いているという見方です。

どのような特徴であるかというと、周りとは明らかに異なる特徴、特異な特徴といってもいいかもしれません。

つまり、周りとはかなり変わった特徴を持っているので、気が合う人、話が合う人がなかなか見つからないため孤独になっているということです。

これは一見ネガティブなようですが、ポジティブにとらえれば自分はレアなケースであったり、社会に大きな影響を及ぼすことができる、そんな可能性を秘めた人物であるということになります。

そう考えると、なんだか得した気分になりませんか?

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。

  •  多くの自由の時間がある
  •  行動力を発揮できる
  •  自己理解を深められる
  •  自立心を鍛えられる
  •  孤独な状態にある人の気持ちがわかる
  •  人間関係のストレスとは無縁である
  •  自身の特異な特徴をあらわすもの

 

これらの言い換え例を見ると、必ずしも「孤独=寂しい」ではないといえるのではないでしょうか。

孤独には寂しいというネガティブな側面もあれば、上のようにポジティブな側面もあります。

そのプラスとマイナスをバランスよく意識することで、孤独の時間も受け入れられる自分になっていけるはずですね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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