しまらぼ(ライフスキルコーチング)@法政大学スポーツ健康学研究科

この記事では、大学院生として実際に法政大学大学院スポーツ健康学研究科(多摩キャンパス/東京都町田市)に進学され、その中でしまらぼ(島本ゼミ/ライフスキルコーチング)に所属し、「ライフスキル」を獲得しながら進める自分づくり、さらにその先として、ライフスキルコーチングの実践者・研究者を目指していくコースについて案内します。

進学を希望される方

学部卒からのストレート学生または社会人の方、どちらでも歓迎します。特に博士課程については、より高度なスキルを身につけた実践者を目指すとともに、長期的には大学の教員(研究者)を目指していきたい方が対象となります。

その際、「しまらぼ」はスポーツコーチングコースの位置づけとなりますので、その分野を専門とされているか、または馴染みのある方が望ましいです。

 

 

島本ゼミの社会活動

ゼミのメンバーは、大学院における各授業を履修しつつ、学外の活動にも積極的に参加してもらう予定です。

具体的には、各団体からのライフスキル(教育)プログラムの案件に対して、講師の一員として参加してもらい、現場での実践経験を積んでいくという形となります。

私自身は、一般社団法人Sports design Lab(SDL)という団体の理事を務めるとともに、そこで展開されている事業の一つである、ライフスキルプログラム事業のディレクターという立場にあります。

ライフスキルプログラムの主な案件はSDLを通してのものとなります。

関連情報
スポーツで新しい未来をデザインする|一般社団法人Sports Design Lab

 

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研究テーマ

ライフスキルに関するものであれば基本的にどのような内容でも可能です。研究テーマがはっきりと定まっていない場合は、話し合いを通じて徐々に明確にしていく形をとります。

参考までに、私がこれまでにサポートを担当した修士論文、博士論文(副査)を以下に示します。

 

博士論文

 

修士論文

 

ライフスキルを評価する心理尺度の開発

 

ライフスキルとパフォーマンスとの関連

 

ライフスキルと他の心理的要因との関連

  • ライフスキルとレジリエンスの関連に関する研究―大学生アスリートを対象とした検討―
  • 指導者のライフスキルコーチングが学生アスリートのライフスキル獲得に及ぼす影響―大学サッカー競技を対象とした縦断調査からの検討―
  • 高等学校体育授業における経験が生徒のライフスキルに与える影響の検討
  • 運動部活動を通じた身体接触が生徒のコミュニケーションスキルの獲得に与える影響
  • 大学サッカー競技における集団凝集性・集団効力感とライフスキルとの関連性の検討

 

その他|体育・スポーツ心理に関する研究

  • 挫折経験がスポーツ競技者の心理的成長に与える影響
  • 大学の運動部活動における集団凝集性と部内人間関係の関連性
  • 運動部活動におけるスポーツ経験がレジリエンスに与える影響―高校生アスリートを対象として―
  • 小学校体育科学習「マット運動」におけるICT機器による自らの動作観察が、児童の技術認識ならびに運動有能感に与える影響の検討
  • 指導者の言動が生徒の運動部活動への内発的動機づけに与える影響―運動部活動へのコミットメントに着目して―

 

コンタクト

進学やゼミ所属に関しての詳細を知りたい方は、サイトメニューの「お問い合わせ」よりご連絡ください。

島本ゼミでは、学校(大学)教育やスポーツ指導場面等へのライフスキル教育の普及と発展を目標に掲げ、ライフスキル教育の実践者の輪を広げていくことに尽力していきます。

このような志に賛同していただける方との新たな出会いを、メンバー一同心待ちにしています!

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上、自分づくりのプログラムと研究に没頭する変わり者 / 大学では毎年300名以上の学生とスポーツ心理学をベースに自分づくりの授業を行う / 大修館書店による月刊「体育科教育」の巻末エッセイを奇数月に担当中

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