緊張しいをポジティブに言い換え!その特徴が愛しくなる8つの言い換え例

自分づくりとストレス
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人類共通の悩みといっても過言ではない緊張。そして、その緊張と上手く付き合っていくための最初のステップは、緊張に対するイメージをネガティブからポジティブなものへと変えていくことです。

この記事では「緊張しい」という言葉を、実際に緊張しいである私がいろいろとポジティブに言い換えてみたいと思います!

ぜひ、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 工学部出身の心理学者 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年にわたる活動の成果をもとに 「理想の自分を実現したい!」と願うすべての日本人へ届ける気概と熱意で執筆中

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「緊張しい」とは

言い換えの前に、この言葉の基本事項を確認しておきます。

「緊張しい」の読み方は「きんちょうしい」で、緊張しやすい人という意味となり、主に関西で使われる方言とされます。

◆―関連情報―◆ 緊張しいとは?―TRANS.Biz

 

緊張しいは以下の各場面において、緊張の度合いが人一倍大きくなってしまうという特徴があります。私自身も経験あるあるです。

  •  人前で話をするとき
  •  面接を受けるとき
  •  初対面の人に挨拶をするとき
  •  上司と話をするとき
  •  店員やスタッフ等の知らない人に話かけるとき
  •  重要な作業を行うとき  など

 

緊張しいな人に限らず、誰でも大事な場面で緊張してしまう自分を否定的にとらえたり、場合によっては責めてしまいがちです。

ですが、そのネガティブな見方はさまざまな経験を通して徐々に身についてきた後天的なものです。であるなら、それをポジティブな方へと徐々に反転させていくことも可能ではないでしょうか。

そのキッカケとして、この記事で紹介するポジティブな言い換え例が少しでもお役に立てばと思います。

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「緊張しい」のポジティブな言い換え例8選

 

言い換え例1 : あらゆることに…

1つ目の言い換えは、

 あらゆることに一生懸命取り組もうとしている人

という内容です。

「緊張しい」な人の心理をいうと、『失敗したらどうしよう』『失礼になったらどうしよう』『上手くできなかったらどうしよう』等といった感じだと思います。

要はとても真面目であるということですね。さらに言い換えれば、あらゆることに一生懸命に取り組もうとしている人ということになります。

ヒトはときにいい加減な対応を取ってしまうことがありますが、緊張しいな人はそのようなことが人よりも少ないのではないでしょうか。

 

言い換え例2 : 多くの人から…

2つ目の言い換えは、

 多くの人から共感を得られる特徴を持っている人

という内容です。

 

ほとんど緊張しないという人もごく少数見られますが、世間の多くの人は大事な場面で緊張したり、緊張することに悩みを抱えています。

つまり、緊張しやすいというのは何も特別なものではなく、多くの人と共通する特徴であるとともに、同じ気持ちを共有できたり、周りから共感を得られる特徴ということですね。

また、コミュニケーションの場においては、緊張しやすいは共通の話題にもなるので、それをキッカケにして話を盛り上げたり、話題を広げていくことができるかもしれません。

 

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言い換え例3 : 笑いのネタである失敗談を…

3つ目の言い換えは、

 笑いのネタである失敗談を難なく作り出せる人

という内容です。

 

緊張して上手くできなかった、上手く喋れなかったという失敗談は、短期的に見れば恥ずかしい出来事かもしれません。

ですが、長期的に見れば、多様な他者とのコミュニケーションを円滑に取れる話のネタとして、大いに力を発揮してくれるものに変わります。

ここで大切なのは、世間一般的に失敗と呼ばれる出来事の意味を、長期的に見るということです。見方を変えることで、物事の意味は結構変わってくると思います。

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ところで、言い換え例における「難なく」の部分はちょっと失礼かもしれません。これについて補足すると、緊張しいの対極にいるなんでも上手くこなせる器用な人は、失敗をしようとしてもなかなかできるものではありません。

それに比べて、緊張しいな人は比較的スムーズに失敗談を得ることができる、という意味で難なくと表現してみました。

 

言い換え例4 : 誰からも責められない…

4つ目の言い換えは、

 誰からも責められない特徴を持っている人

という内容です。

 

繰り返しになりますが、緊張は誰でもするものです。なので、『なに緊張してるんだ!』等と、緊張しやすい人を責める人はいないのではないでしょうか。

仮にいたとしても、その人も昔は緊張そのものを経験していたはずですし、しかも、その緊張する人を責める姿勢は、周りからの支持を得ることは難しいと思います。

失敗をして責められる人はいますが、緊張し過ぎて責められる人はほぼいないといった感じですね。

責められるより、『ドンマイ』『リラックス、リラックス』と励ましの言葉をかけられることの方が多いように思います。

 

言い換え例5 : 人一倍、自己理解を…

5つ目の言い換えは、

 人一倍、自己理解を深めやすい人

という内容です。

 

注意を向ける、関心を持つといった注意・関心のベクトルがあるとすれば、緊張しいな人は以下の図のように自分に向けて強烈にそのベクトルが向いている形といえます。

 

それはまさに(自)意識過剰の様子ではないでしょうか。一方で同じように、自分以外の外界に向けてベクトルが向いている人もいるわけですね。

また、自分に向けてベクトルが向いているということは、それだけ自分自身に注意を向けたり、関心を持ったりしているわけで、それは言い換えれば自分のことについて理解がしやすい人ということになります。

緊張しやすいという特徴や緊張時の心身の様子は十分に理解できていると思いますので、あとは強みとなる部分を理解できればバランスを取ることができます!

緊張しいな人は注意・関心のベクトルが自分に向きやすい分、自己理解も深めやすいと思いますね。

 

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言い換え例6 : 誰にも負けないほどの…

6つ目の言い換えは、

 誰にも負けないほどの集中力を発揮できている人

という内容です。

 

緊張状態にある時は、目の前の状況やタスクに最大限の注意・関心が向けられています。これは言い換えれば、非常に高いレベルで集中力が発揮されている様子です。

集中力がつづかない』『集中が切れた』等というように、集中力には個人差が見られますが、緊張しいな人は人一倍高いレベルで集中力を発揮できるという特徴があると思います。

 

言い換え例7 : 人一倍、みんなから…

7つ目の言い換えは、

 人一倍、みんなから注目してもらうことができる人

という内容です。

 

例えば、いまネット上には世間から注目してもらいたい人で溢れています。『ツイッターやインスタグラムのフォロアー数を増やしたい』『動画の再生回数を増やしたい』『ブログのPV数を増やしたい』など。

また、芸能人であれば、プライベートな画像を発信して多数のファンからの「いいね」の獲得を期待しているといった感じですね。

一方、緊張しいな人はその特徴だけで周りからの注目を集めることができます。人前で発表するときであれば、『あ、あの人緊張してる』『大丈夫かな』『頑張れー』といった感じで、聴衆側の注目は自然と発表者に集まってきます。

別の例として、面接を受けるときであれば、面接官は緊張している人ほど関心を向けてくれているのではないでしょうか。私も面接官を何度か経験したことがありますが、やはり緊張の度合いが高い人ほど、より注目していた覚えがあります。

その時の私は表情は変えませんが、心の中では『かんばれー』『面接官も緊張してるぞー』と応援していましたね(笑)

いずれにしても、いま世間では多くの人が注目を集めるために一生懸命です。その価値ある注目を、緊張しいな人は無理なく集めることができます

これって冷静に考えると、大きなアドバンテージではないでしょうか。

言い換え例8 : 人の緊張にこころから…

最後、8つ目の言い換えは、

 人の緊張にこころから寄り添うことができる人

という内容です。

 

緊張しいな人は、いってみれば緊張についての経験が豊富な先輩のような存在です。と同時に、経験豊富なので人の緊張に共感したり、寄り添ったりすることができると思います。

この点も、他者と円滑なコミュニケーションを取っていく上で強みとしていくことができますね。

 

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緊張しいの言い換えとともに行いたいこと

それはズバリ、自分は緊張しいであると周りに対して最初に自己開示することです。

これは私もよく行っていて、特に大学の授業以外の場でお話をさせていただく冒頭、『今日はいつもと違う場所なので、かなり緊張しています(汗)』と会場のみなさんにお伝えしています。

そうすることで、変に隠す必要もなくなり、みんな自分のことをわかってくれているという安心感のおかげか、適度な緊張感をキープして話をすることができます。

最初は勇気がいるかもしれませんが、何度か行っているうちに慣れてくると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

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また、心理学的にも、自分の特徴を公言することで円滑なコミュニケーションの実現につながると考えられています。

少し説明すると、ジョハリの窓という自己理解のモデルでは、自分がどのような特徴の持ち主であるかを周囲の人もわかってくれているとき、最も相手とコミュニケーションが取りやすい状態(開放の窓)であるといわれます。

反対に、自分の特徴を隠しているときは、周りとのコミュニケーションがぎこちなくなってしまうということですね(秘密の窓)。

いずれにしても、緊張しいという特徴をカミングアウトすることの効果は、思った以上にありそうです!

 

以下の関連記事では、ジョハリの窓についてわかりやすく解説しています。簡単におもしろく、自分のジョハリの窓を体験できるワークの紹介もありますよ。

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まとめ

この記事で紹介した8つの言い換え例を改めて一覧に示します。

  •  あらゆることに一生懸命取り組もうとしている人
  •  多くの人から共感を得られる特徴を持っている人
  •  笑いのネタである失敗談を難なく作り出せる人
  •  誰かも責められない特徴を持っている人
  •  人一倍、自己理解を深めやすい人
  •  誰にも負けないほどの集中力を発揮できている人
  •  人一倍、みんなから注目してもらうことができる人
  •  人の緊張にこころから寄り添うことができる人

 

このように見方を変えることで、緊張しいにはたくさんのプラスの意味もあります。なので、緊張は悪いことととらえたり、緊張してしまう自分を否定する必要はありません。

一方で、この言い換えの効果を発揮していくためには、それらを普段から呪文のように繰り返し口にすることも大切だと感じています。

そうすることで、ネガティブ寄りになっている緊張しいのイメージが、徐々にポジティブ寄りへと変わってくるはずです。

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