こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。
三日坊主と無縁の人はそうそういないと思いますし、このことは継続することが多くの人にとって容易ではないことを意味しています。
この記事では、自己PRの材料にもなる継続力を高めるための方法について述べていきたいと思います!
才能があるから継続できる?
大きな目標を達成するためには、小さいことをコツコツと積み重ねていく必要があります。その積み重ねが大きな成果につながることを言い表したのが「継続は力なり」です。
わかりやすい例でいうと、富士山の頂に至るためには平地よりは負荷のかかる一歩を無数に繰り返していく必要があります。山頂を目指す登山は、まさに継続は力なりを体現したものといえます。
また、登山そのものは老若男女が実施できることから、継続力は生まれ持った才能というわけではないこともわかります。
才能ではなく、後から身につけた何らかのスキルや技術を駆使することで発揮されるのが継続という姿であり、それはもはや一つの芸事といえるかもしれませんね。
継続力の言い換え
端的にいうと以下のように言い換えることができます。
習慣力、習慣を作る力
自分にとって何か新しいことでも、20日前後繰り返し行えば「習慣」として身につくといわれてます。そのような習慣を身につける力が継続力ということです。
習慣そのものはやる気を出さなくてもスムーズに取り掛かれるものなので、大きな目標の達成につながる習慣を、継続力を高めてぜひ習得していきたいものですね。
継続力を高める方法
ここでは4つの方法に言及します。
方法1: 小さいことの継続からはじめる
多くの人の悩みに『目標達成できない』というのがありますが、その主な理由は「目標の難易度が高すぎる」です。継続できない理由もそれに似ています。
つまり、継続力を高めていくためには、継続したいと思うことを細かく分解し、その細かくなったパーツの継続からはじめてみる必要があります。
例えば、日々デスクワーク中心の私は運動不足を解消したいと思っていますが、休日等にランニングをしようとすると、高い確率で継続することは難しいはずです。
なので、ランニングといった新たなまとまった運動ではなく、以下のように小さな運動を可能な範囲で取り入れ、継続するようにします。
- 駅では階段を使う
- 下りはエスカレーター等ではなく階段を使う
- 電車内では立って乗車する など
そうして、段々と足腰が丈夫になり、身体を動かすことへの抵抗が無くなってきたら、ランニングという次のステージへ移行できるようになるということです。
◆ カテゴリー:目標設定
方法2: 「15分、30分だけ」を意識する
子どもの頃に見てきたテレビ番組はだいたい15~30分間です。なので、あなたは幼少期からそのぐらいの時間であれば1つのことに集中できるようトレーニングされているはずです。
特に30分という数字は、ある作業を集中して行うには非常に適した時間ではないかと思います。『30分だけ!』といわれれば、そんなに嫌な気はしないですよね。
最近、私もブログ記事を執筆する際にこの「30分作業」を取り入れています。一気に記事全体を書き上げようとすると大変ですが、『よし、この30分だけ書こう』とすると気持ち的にかなり楽になります。
そして、この「30分だけ」を可能なタイミングで繰り返していけば、あっという間に一つの記事を書き上げることができるというわけです。
何か継続したいことがある時、時間的には30分程度がおススメです!
方法3: 完璧主義を少し和らげる
あなたにとって「継続」とはどのような様子ですか?その取り組みを1日たりとも欠かしてはいけない感じですか?
そのようなパーフェクトな継続は、多くの人にとってはかなりハードルの高いものになるでしょう。
例えば、以下の「A」と「B」の2つのケースを見てみてください。
A : 頑張って6日つづけて行ったが7日目でストップし、その後、再び行われることはなかった。。
B : 毎日ではないが2、3日に1回のペースで取り組みつづけ、気がつくと1か月間も継続することができた!
活動を実施する頻度を増やすよりも、とにかく継続することを最も大切にすれば、「B」のケースでも十分ということになりますね。
中には毎日継続できる方もいると思いますが、それはかなり上級者レベルだと思います。「継続は力なり」の言葉からいえば、最も重視すべきは継続です。
最初は無理のない頻度からスタートするで全然OKだと思います。「毎日継続できる」は継続の中でも最もレベルの高いステージということですね。
◆ カテゴリー:ストレス
方法4: 既存の習慣にプラスしていく
「外から帰ったら手を洗う」「寝る前に歯を磨く」など、あなたは既にいくつかの習慣を持っていると思います。
その上で、何か新しいことを継続して習慣化しようと思ったら、既存の習慣にプラスするようにすると、それほど苦にならないで取り組むことができるはずです。
例えば、誰にでもあるお風呂の習慣についていえば、お風呂に入る前にトイレ掃除をする、お風呂上りにストレッチをする、といった感じですね。下線部が新たに継続したい内容になります。
また、この方法では既存の習慣と新たにプラスするものとのつながりも大切になってきます。
トイレ掃除の場合は「お風呂で自分自身もすぐにキレイになれる」。ストレッチの場合は「お風呂上りは身体が柔らかいので無理なく行える」といった関連性がありますね。
既存の習慣やいまの生活リズムをよく分析してみることで、この先、無理なく継続していけそうなことが見えてくるのではないでしょうか。
◆ カテゴリー:自己理解
継続力を高めるために意識したいこと
最も大切なのは「すぐに結果を求めない」ということです。
すぐに結果を求めようとすると、なかなか結果が出ない状況に嫌気がさして継続できなくなってしまいます。
仮にすぐに結果を出せたとしても、再びそのような成果を出していくことは難しいかもしれません。残念ですが、一発屋で終わってしまう可能性もあります。
さらに大事なのは、結果を出しつづけられる人物になっていくことです。安定して結果を出せるようになるためには、揺るがない基礎が求められます。
そのような基盤は樹木の根っこや幹のように、長い長い年月をかけて徐々に形成されていきます。「結果を出すためにはどうしても時間がかかる」ということを、肝に銘じておく必要がありますね。
まとめ
山登りでは誰もが山頂への歩みを継続することができます。
それはゴールへの道筋が明確であったり、「みんなと一緒に取り組んでいる」ということも関係しています。これらは継続力を高めるためのヒントになっています。
また、この記事で紹介した以下の方法もぜひ参考にしてみてください。
- 小さいことからの継続からはじめる
- 「15分、30分だけ」を意識する
- 完璧主義を少し和らげる
- 既存の習慣にプラスしていく
「コツコツ継続する」は、目標達成への実質的取り組みになるとともに目標達成への原動力にもなるものです。静かに燃え続ける…そのようなマインドがあれば夢は必ず実現していくことができるはずです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!
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