強みは「結果を出すところ」と自己PRできる人が持つ4つの能力要素

自分づくりの多様な視点
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あなたの強みはどんなところですか??

進学や就活、転職の際の自己アピールのためにもぜひ知っておきたいところですよね。さらに、『私の強みは結果を出すところ』なんてアピールできたらもっとよくないですか?

結果を出すということは、誰もがキャリアアップを目指していく上で欠かすことのできない点だといえます。

そこでこの記事では、「結果を出すところが強みです」とアピールできる人が持つ4つの能力要素について解説していきたいと思います。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 工学部出身の心理学者 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 大学では毎年300名以上の学生にスポーツ心理学をベースに自分づくりの授業を展開 / 自分づくりのコンテンツをより多くの人とシェアするべくブログ「しまらぼ」を開設

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強みとは

そもそも、ヒトの強みとはなんでしょうか?私なりに強みを言語化(定義)してみると、以下のような表現になりました。

 あらゆる場面において、困難なく表出することができる思考行動様式

 

わかりやすくいえば、本人が得意としている考え方や行動の仕方ということです。

例えば、考え方の強みであれば要約力論理的思考力ストレスコントロール力、行動の仕方の強みであれば、コミュニケーション能力リーダーシップ実行力といったものが挙げられます。

また、「あらゆる場面において…」という部分からは、ヒトの強みとは汎用性のある能力要素として理解することができますね。

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「結果を出していける」とは

「結果を出していける」を具体的に表現してみると、主に以下の3つの内容になると思います。

  •  目標を達成できる(例:○○受験や資格試験に合格する)
  •  求められる(自身が求める)水準以上のパフォーマンスを発揮できる
  •  競合相手以上のパフォーマンスを発揮できる

「結果を出していける」という強みは、おそらくヒトの多様な強みの中でも高く評価されるものではないでしょうか。

これを強みとしていくためには、以下から述べる4つの能力要素を身につけていく必要があります。

 

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「結果を出していける」の強みを構成する能力要素

 

その1: 目標を設定し達成へのシナリオを作れる

勉強や仕事において目標を設定することは、そこまでハードルの高い作業ではないと思います。

ですが、そこからさらに目標を確実に達成するためのシナリオ(計画)を作るとなったらどうでしょう。おそらく一気に難易度は高くなってしまうはずです。

確かに難易度は高くなりますが、達成のための計画が無ければ、ただがむしゃらに目標の達成を目指すことになってしまいます。それはまるで、山頂だけを見ながら無謀に山中へと入っていくようなものです。

登山においてほぼすべての人が確実に山頂に到達できるのは、地図をもとに登山計画を入念に作成しているからです。

また、その計画が具体的であればあるほど、途中で不安を感じたり、周りのペースに影響されることもなく、一歩一歩、着実に目標達成を目指していくことができるはずです。

 

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その2: 努力を継続できる

人は誰しも自分なりの努力の姿というものがあると思います。その上で、結果を出していくためには、その努力を長きにわたり継続することが求められます。

努力自体は通常以上にエネルギーを使っている姿なので、努力を長期間にわたり継続することは難易度が高くなり、誰もが行えるわけではありません。

また、「なかなか結果が出ない」「なかなか周囲に認められない」「孤独」といった辛い状況にも耐えつづけていく必要があるでしょう。

このような見方からも、「結果を出す」ということがそう簡単ではないことが伺えますね。

 

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その3: 失敗を挽回していける

ある人が結果を出そうと息巻いていることは、本人にとって難易度の高いことである場合がほとんどです。

難易度が高いということは、それだけ上手くいかない可能性も高くなります。つまり、チャレンジが失敗に終わってしまうこともあるということです。

そこでいつまでも落ち込んだり、凹んだままでいると、結果を出していくことは間違いなくできません。そこで必要になってくるのが失敗を果敢に挽回しようとする姿勢です。

失敗は誰もが経験することですが、その失敗とどう向き合っていくかは一人ひとりで違いが見られます。繰り返しますが、結果を出していける人は、失敗で得た経験をもとに事態を挽回していける人です。

 

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その4: 自力で最適解を考え出せる

学校教育や大学教育の中で遭遇する問題には、ほぼ間違いなく明確な解が用意されているといえます。

ですが、社会人として実社会の中で遭遇する種々の問題においては、最適解と判断されるものを自力で考え出していく必要があります。

そしてそれを可能とするのは、社会人基礎力の一角でもある思考力(考え抜く力)です。

結果を出していく過程では、何らかの判断を迫られることが多々発生します。その一つひとつの判断を行っていくのは紛れもなく自分自身です。

周りからの助言やアドバイスをもとに熟考し、自力で最適解を導き出していく必要があります。

それが難なくできるようになった時、あなたはどのような難局でも乗り越えられる力を手に入れたといえるのではないでしょうか。

 

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4つの能力要素は互いに関連しあっている

ところで、その1からその4までで紹介した4つの能力要素は、実は互いに関連しあっています。

専門的にいうと、各能力要素の間には正の相関関係が見られています。以下の図は約200名の大学の柔道選手のデータをもとに、その関係性の程度を算出したものです。

数値が高いほど関連性が強いことを意味し、上の図では努力継続思考力の関連性が最も強くなっています(r=.69 / rは相関係数)。

解釈としては、結果を出すために努力を継続できる人は、自力で最適解を考え出すこともできているとなります。相関関係なので、もちろんその逆の解釈も可能です。

上の図からいえることは、「結果を出していける」という強みを構成する4つの能力要素は、一つひとつが独立して機能しているわけではないということです。

これらは、結果を出すための能力の集合体として、まとまりながら機能している可能性がありますね。

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4つの能力要素はすべて後天的なもの

「結果を出していける」という強みを構成する4つの能力要素は、生まれ持った先天的なものではなく、すべて後天的なものとして位置づけられます。

つまり、訓練次第で誰もが身につけることができるもの、自らの強みとしていけるものということです。

そして、これら4つの能力要素を自分の強みとすることができたとき、あなたは結果を出していける以上に、結果を出しつづけていくことができるはずです。

そのような強みは常に結果が求められるビジネスパーソンにおいて、真の強みとして評価されていくのではないでしょうか。

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まとめ

ヒトの強みは汎用的な能力として理解できますので、それぞれの立場において結果を出していくためには、もちろん、そこで求められる専門知識や技能も欠かすことはできません。

その専門的な能力の発揮を力強く促してくれるものが、この記事で紹介した以下の4つの能力要素という理解になります。

  •  目標を設定し達成へのシナリオを作れる
  •  努力を継続できる
  •  失敗を挽回していける
  •  自力で最適解を考え出せる

 

私の強みは結果を出していけるところです!』といった自己アピールはいかがですか。

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