優柔不断をポジティブに言い換え|優柔不断の力に気づく8つの言い換え例

自分づくりとストレス
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優柔不断短所と感じている人は多いと思います。受験や就活等の自己PR面接において、短所を聞かれた場合にそれをどのように伝えていくべきでしょうか。

『なかなか決められないところがあります』と直接表現するのではなく、『決めることに困難を感じるときがありますが、この特徴には○○な一面もあると思います』と、最後はプラスの印象で締めていきたいところですね。

そのプラスのイメージにつなげていただくために、この記事では優柔不断のポジティブな言い換え例を8つ紹介していきたいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 工学部出身の心理学者 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年にわたる活動の成果をもとに 「理想の自分を実現したい!」と願うすべての日本人へ届ける気概と熱意で執筆中

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優柔不断とは

優柔不断とは日々の生活の中で何か決める必要がある時に、なかなか答えを出せない、決めるまでに時間がかかる様子をいいます。

例えば、みんなでお店でランチをする際、最後までなかなかメニューを決められない人は優柔不断として見られてしまうと思います。

ですが、人には自分のペースというものがあるはずです。早く決めることができる人もいれば、そうでない人もいるでしょう。

後者の人物の様子を私たちは多くの場合、優柔不断と呼んでいるわけです。もっと別の表現はないものでしょうか。そんな疑問を持ちながら、以下からの言い換え例を考えてみました。

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優柔不断のポジティブな言い換え例8選

 

言い換え例1 : 曖昧な状態に…

1つ目の言い換えは、

 曖昧な状態に耐えていくことができる

という内容です。

 

曖昧な状態とは、ある事柄が保留またはペンディングといった未決定の状態のことで、優柔不断とはそんな白黒はっきりしない状態に耐えることができる、精神的な強さの表れともいうことができます。

それに対して決断力があるの裏には、『早くすっきりさせたい』、『白黒はっきりさせたい』、『曖昧な状態のままにしたくない』といった気持ちがあるともいえるわけですね。

こうして見ると、何でも早く決断できるというのは、必ずしも良いことばかりではないような気がします。

 

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言い換え例2 : 誤った決断を…

2つ目の言い換えは、

 誤った決断を回避することができる

という内容です。

 

上で少し説明したように、「決断力がある」の背景には、『早く白黒はっきりさせたい』といった焦る気持ちが見られるときがあります

そのような気持ちのもとでは、冷静な判断が難しくなり、ときに誤った決断を下してしまうことがあるのではないでしょうか。

特にミスが許されないような状況では、早く決断できるよりは、優柔不断な方が最終的により望ましい判断ができる可能性がありますね。

 

言い換え例3 : 物事をベストなタイミングで…

3つ目の言い換えは、

 物事をベストなタイミングで決断できるときがある

という内容です。

 

例えば、ある事柄について判断を迷っていて、それに付随する周囲の状況にまだ動きが見られそうな場合、ちょうど決断するときが、これ以上の変更が必要ないベストなタイミングである場合があります。

また、ある洋服を購入するか否かで迷っていて、結論を先延ばしにしたことで、後日セールが始まったタイミングで購入できるということもあるでしょう。

これらの結果は、周囲の状況も慎重に観察し、それを踏まえて優柔不断になることで得ることができるものだと思います。

言い換え例4 : 多様な選択肢を…

4つ目の言い換えは、

 多様な選択肢を候補に挙げていくことができる

という内容です。

 

優柔不断な人は、決断するまでに多様な選択肢を候補に挙げ、慎重に検討していくことができます

また、これらの候補の中には、周りの人が考えもしなかったものが見られる可能性があり、その候補が別の人によって採用されることもあるのではないでしょうか。

みんなの考えを深めたり、より望ましい答え(判断)を見出していく上で、実は優柔不断な人は貢献していくことができます。

言い換え例5 : より望ましいアイデアの…

5つ目の言い換えは、

 より望ましいアイデアの発案を促していくことができる

という内容です。

 

人は何かを決められないとき、そこに心惹かれる選択肢が無い場合もあると思います。

例えば、せっかく外食するときに魅力的なお店がそこに無ければ、なかなか決めることができないでしょう。そして、そんな優柔不断な態度を見たパートナーは、もっと良いお店が近くにないか懸命に探してくれるはずです。

『まあここでいいんじゃない?』と妥協していては、より素晴らしいお店に出会える可能性は低くなってしまいます。

お店探しに限らず、日々の仕事をはじめとする多様な人間活動の場においても、なかなか決められないという時は、よい望ましいアイデアを探求しようとする姿につなげていくこともできるでしょう。

言い換え例6 : チームの潤滑油的存在に…

6つ目の言い換えは、

 チームの潤滑油的存在になっていくことができる

という内容です。

 

仮にあなたがあるチームの一員で優柔不断の特徴が見られるとき、チーム内のミーティングで意見が割れてしまった際は、あなたはその仲を上手く取り持っていくことができるのではないでしょうか。

例えば、冷静にそれぞれの意見の長所と短所を分析し、伝えていくことができれば、双方の合意に向けた動きを促していくことができるはずです。

一人ひとりの考え方や価値観が多様になっている現代、チーム全体を上手くまとめていく上で、リーダーに加え、優柔不断な人の存在は実は大切になってくると思います。

 

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言い換え例7 : チーム内の多様な意見を…

7つ目の言い換えは、

 チーム内の多様な意見を尊重していくことができる

という内容です。

 

優柔不断な人はある一つの考え方に固執したり、それを周りに主張することがないので、多様な意見に柔軟に対応していくことができます。

言い換えれば、さまざまな意見やアイディアをすぐに否定せず、それに真摯に耳を傾けていくことができるということです。まさに傾聴力に優れている姿ですね。

これからは一人ひとりの多様性を認め、それを尊重していくことが重視されていますが、そのような行動のモデルとなることができるのは、まさに優柔不断な人であるといえます。

言い換え例8 : 決断力のある人を…

最後、8つ目の言い換えは、

 決断力のある人をさらに伸ばしていくことができる

という内容です。

 

仮にあなたが所属するチームに決断力に優れた人物がいるとき、その力にさらに磨きをかけてもらう上で、あなたの優柔不断は一役買うことができるといえます。

例えば、自分がなかなか決められないことを、『あなたならどのように決断しますか?』とその人物に代わりに決めてもらうということです。

その決断力がある人は後にあなたに感謝されることで、決断できる自分への自信をさらに高めていくことができるでしょう。

といっても、いつもお願いばかりしていては主体性のない人と見られてしまうので、適度な頻度で依頼をすることが望ましいと思いますし、一度決めてもらったことを再びぶり返したりすることは避けた方がいいですね。

さらに、その人物にそのように決めた理由を教えてもらうことで、あなたがこの先、決断できる人へと近づいていくためのヒントが得られるかもしれません

 

カテゴリー:自分づくりの多様な視点

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まとめ

改めてこの記事で紹介した言い換え例を一覧で示します。

  •  曖昧な状態に耐えていくことができる
  •  誤った決断を回避していくことができる
  •  物事をベストなタイミングで決断できるときがある
  •  多様な選択肢を候補に挙げていくことができる
  •  より望ましいアイデアの発案を促していくことができる
  •  チームの潤滑油的存在になっていくことができる
  •  チーム内の多様な意見を尊重していくことができる
  •  決断力のある人をさらに伸ばしていくことができる

 

いまは何でも時短や効率化が重視される時代ですが、たまには一度立ち止まっていつも以上に考えを深めることで、より望ましい結論を導き出していくことができるような気がします。

そしてそれを可能とするのは、優柔不断という特徴ではないでしょうか。


 

この記事ではねんど130さんによる素材を使用しています。

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