こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。
社会には多様な人がいて、真面目な人もいれば不真面目な人も見られます。
後者の人物が周りから注意されるのはわかりますが、前者の人物も否定的に見られることがあります。一昔前の「長○部かっ!」という突っ込みもありましたよね。
そこでこの記事では、真面目であることの長所についてとことん見ていきたいと思います!
真面目とは
辞書によると、「真面目」は以下のように解説されています。
うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。真心のあること。誠実であること。
◆―関連情報―◆ 真面目 / weblio辞書
要約すると、毎日を真っすぐに全力で生きている様子が真面目ということができます。また、辞書の説明からは「真面目な人 = 誠実な人」という式も成り立つことになりますね。
人生のパートナーをはじめ、仕事の取引先や同僚など、日々一緒に活動する人はやっぱり誠実な人(真面目な人)が一番です!
一方で、『厳し過ぎる』『あの人は真面目でつまんない』等というように、真面目であることはネガティブにとらえられることもあります。
場合によっては、『真面目過ぎて退屈』『面白みやユーモア、柔軟性に欠ける』との言葉をかけられることもあるでしょう。
でも、ちょっと待ったです!これらネガティブな評価はいわば部分的なもの、短期的なものといえないでしょうか。
トータル的、長期的に見れば、『これ以上の人物はいない』といえるほどの評価を得られるのが真面目な人であるはずです。
そんな真面目な人の魅力や長所を、この記事では「真面目」をポジティブに言い換えながら紹介していきたいと思います!
真面目のポジティブな言い換え例6選
その1: 人のために…
1つ目の言い換えは
人のために真摯に行動できる人
です。
真面目な人は、辞書の説明にあるように「真心」がある人です。つまり、相手のため・人のために尽くそうとする気持ち、思いやりがある人物になります。
「真摯に」の部分をさらに言い換えれば、相手のことだからといって「いい加減に対応することがない様子」「一つひとつ丁寧に対応しようとうする様子」になりますね。
また、人のために行動できるということで、ボランティア活動をはじめとした「利他的行動ができる人」ともいえると思います。
その2: 信用・信頼…
2つ目の言い換えは
信用・信頼できる人
です。
真面目な人は誠実な人でもあります。その誠実な人って、どのような人物でしょうか。一言で言い表せば、「信用できる人」「信頼できる人」になるはずです。
そういう意味では、「嘘をつかない人」「人を騙そうとしない人」ともいえると思いますね。
◆ カテゴリー : 行動する・習慣
その3: 愚痴や不満、文句を…
3つ目の言い換えは
愚痴や不満、文句を口にしない人
です。
要は「ネガティブなことを口しない人」ということになります。また、これら否定的な言葉は聞いていて不快になるだけでなく、その場の雰囲気をも悪くしてしまうものです。
その点、ネガティブな言葉を発しない真面目な人は、「周囲への配慮もできる人」ということができますね!
その4: 人が見ていなくても…
4つ目の言い換えは
人が見ていなくても勤勉な人
です。
学校の運動部活動では、顧問の先生の前でだけきちんと振る舞い、それ以外の時はいい加減に対応するというケースが少なくありません。
それと同様に大人の場合も、人の目がある時だけ望ましい行動を取ろうとすることがあるはずです。
ですが、真面目な人は例え誰も見ていなくても手を抜くことなく、模範となるような行動を取っていくことができるという見方です。
◆ カテゴリー : 行動する・習慣
その5: 自分自身に…
5つ目の言い換えは
自分自身に厳しい人
です。
要は「ストイックな人」ということです。また、「不正やズルをしない人」「簡単には弱音を吐かない人」ともいうことができると思います。
自分自身に厳しいので、例え上の立場の人が見ていなくても自らを律し、望ましい行動を率先して取っていくことができるという見方です。
その6: 最後までやり遂げる…
最後、6つ目の言い換えは
最後までやり遂げる責任感のある人
です。
よく「責任感のある人」という言い方をしますが、それをより具体的に表現をしたものが6番目の言い換えです。
変化の激しいこの現代社会において、誰もが社会を動かす歯車の1つとしての役割を担っています。その一つひとつが責任を果たす形で機能しつづけることで、社会全体の活力や健全さが維持されるといっても過言ではないでしょう。
個々の歯車のあるべき姿・理想の姿として、真面目な人が発揮する責任感は注目に値するといえますね。
◆ カテゴリー : 多様な能力・視点
まとめ
最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。
- 人のために真摯に行動できる人
- 信用・信頼できる人
- 愚痴や不満、文句を口にしない人
- 人が見ていなくても勤勉な人
- 自分自身に厳しい人
- 最後までやり遂げる責任感のある人
いま、社会では人々を巧妙に騙そうとする電話や迷惑メール(詐欺メール)が頻繁に飛び交っています。なんだか「賢さ」の使い道を間違っているように感じますね。
いまの時代ほど、真面目な人・誠実な人が求められる時はないのではないでしょうか。「正直者が馬鹿を見る」なんて言葉もありますが、最後の最後には「正直者に軍配」のはずです!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!
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