大雑把をポジティブに言い換え【例文6選】雑な様子も魅力的に表現できる

自己理解
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こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。

緻密なものづくりの様子からも、日本人って細かなところに注意・意識が向いたり、慎重に物事を進めていく印象がありませんか?

一方でそれとは逆に、一つひとつの作業を大体に進めていこうとする大雑把な人も見られます。前者に比べると雑な印象を受けますが、物事を停滞させず、確実に進められるのは後者の人物であるといえます。

このようにこの記事では、大雑把な人のポジティブな面を6つの言い換えを通して積極的に見ていきたいと思います!

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上、自分づくりのプログラムと研究に没頭する変わり者 / 石川県七尾市の鵬(おおとり)学園高校普通科にて2024年度から始まったライフスキルの授業の取りまとめを行う

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大雑把とは

辞書によると、「大雑把」は以下のように解説されています。

考え・性格などが大まかで、細かいところまで注意が行き届かないさま。敢えて細部を省略するさま。雑であるさま。

関連情報 大雑把 / Weblio辞書

つまり、細かなところに注意や意識が向く神経質な人の対極にいるのが、大雑把な人ということになります。

また、いい加減に個々の物事を進めようとしたり、細部について深く考えたり対応したりするのがめんどくさい人という見方もできそうです。

そうなってくると、大雑把な人は『やや問題の見られる人物では?』と思ってしまいますが、決してそんなことはありません。

そう考えられる理由を、ぜひ以下の言い換え例を通して確認してみてください!

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大雑把のポジティブな言い換え例6選

その1: 行動力が…

1つ目の言い換えは

 行動力がある人

です。

これは大雑把な人の代表的な強みの部分ではないでしょうか。物事はとにかくやってみないとわからなかったり、やってみることでいろいろとわかってくることがあります。

つまり、大雑把な人は行動する前にいろいろと考えるよりも、『とにあえず、まずはやってみよう!』『その結果を踏まえてどうするか考えよう』といった感じです。

または、走りながら考えるタイプともいうことができると思います。

 

その2: 決断力が…

2つ目の言い換えは

 決断力がある人

です。

行動力があるということは、それだけ行動を起こす決断力も兼ね備えているということです。必要以上に迷ったり、悩んだり、躊躇したりすることが少ない人ということですね。

 

カテゴリー:多様な能力・視点

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その3: 臨機応変に…

3つ目の言い換えは

 臨機応変に対応できる人

です。

『えいやー』と大まかに行動する人は、その結果が当初の予想に反するものになることがあります。でも大雑把な人は、そのような予想外の展開にも柔軟に対応していくことができます。

つまり、物事に臨機応変に対応することができる人ということになります。対応できるからこそ、出たとこ勝負のような振る舞いをつづけていくことができるというわけですね。

 

その4: 人のミスや…

4目の言い換えは

 人のミスや失敗に寛容な人

です。

大雑把な人は個々の作業に雑さが見られることがあるので、ミスや失敗を犯してしまうことが少なくありません。そして、そのような経験は結果として、他人のミスや失敗への寛容的な態度を形成することにつながっていきます。

怒りの感情が生起する主な原因は理想と現実とのギャップです。「絶対に失敗してはいけない」という想いが強い人だと、自分をはじめ、他人の失敗に平然としていることは難しくなります。

その点、大雑把な人は「失敗してもOK」「仕方がない」というスタンスなので、他人の失敗に対して『ドンマイ!』といった温かい言葉をかけていくことができるはずです。

そういう意味では、失敗を恐れない人ともいうことができそうですね。

 

カテゴリー:自己理解

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その5: 感覚を頼りに…

5つ目の言い換えは

 感覚を頼りに行動できる人

です。

大雑把な人は物事を進めるときに、『だいたいこんな感じかな』といった調子で感覚的に行動していくことができます。

分かりやすい例だと、料理を行う際の各調味料を入れる時に分量を細かく測ったりしません。醤油、酒、みりん、砂糖、いずれも『こんな感じ』でパっパっパっです。

それでも美味しく仕上がってしまうので本当に不思議です。つまり、感覚的に分量を把握することができているということです。

感覚的に行動できる最大の利点は時間の節約です。限りある時間をより有効に使うことができるのが大雑把な人という見方です。

 

その6: 理想の姿…

最後、6つ目の言い換えは

 理想の姿・形に近づいていける人

です。

誰もが日々の行動様式において理想の姿・形というものがあると思います。もっと効率良く行動したい・仕事がしたい・作業をしたい等。

そのような理想に近づいていくために必要なものはトライ&エラーです。頭の中だけでいろいろと考えてもやはり限界があります。実際にやってみて初めてわかる!ということも少なくありません。

そして、そのような試行錯誤を着実に進めていけるのが大雑把な人という見方です。

一つひとつの作業は「雑」なように見えますが、長い目で見ると徐々に理想の姿・形に近づいていけているということですね!

 

カテゴリー:メンタル

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。

  •  行動力がある人
  •  決断力がある人
  •  臨機応変に対応できる人
  •  人のミスや失敗に寛容な人
  •  感覚を頼りに行動できる人
  •  理想の姿・形に近づいていける人

 

先日、嫁さんが(子どものために)ロールキャベツを作ってくれたのですがなかなか美味しかった!でも、『味付けは大体でやったからもう二度と同じものは作れないかも』とのこと。

これこそ、感覚を頼りに行動できる人!ですね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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