こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。
私はあまり声が大きな方ではありませんが、何かの講師を担当する時は通常の倍近くのボリュームで話をします。それってかなりエネルギーを消耗するので、終わった頃にはもうヘロヘロです。
一方で、普段から声が大きい人っていますよね。私からみたらとても羨ましい存在です。でも人間関係の中では、声の大きい人は「(口)うるさい人・やかましい人・騒々しい人」とも呼ばれてしまうことも。
でも、声が大きいことによるアドバンテージは確実にあるはずです。この記事では「うるさい」のポジティブな言い換え例を通して、その強さを紹介していきたいと思います。
声の大きな人とは
感覚的に日本人には控え目な人が多いと思います。つまり、声が大きな人はそう多くはないという見方ができます。
また、コロナ禍を機にマスクを着用しつづける国民性からも、周囲に同調する姿勢や「周りに迷惑をかけない」を重視するのが典型的な日本人の姿といえそうです。
そういう意味では、声の大きな人は自分の声量にあまり違和感を感じない人ということができます。違和感があれば、とっくに周囲と同じボリュウームに合わせているはずだからです。
いずれにしても、声の大きな人(時に『うるさい』と思われる人)は個性の強い存在であるといえそうです。であるなら、そのせっかくの個性をとことん磨いていきたいですよね。
ぜひ、そのような視点で次からの言い換え例を確認してみてください!
うるさいのポジティブな言い換え例8選
その1: 意思の疎通が…
1つ目の言い換えは
意思の疎通がスムーズにできる人
です。
人間関係はちょっとしたことがトラブルに発展してしまう可能性があります。聞き間違いや勘違い、聞き漏れなど。『…できた。』と『…できる?』というように、語尾が一字違うだけで意味は異なってきます。
その点、うるさい人は明確に一字一句伝えていくことができるので、コミュニケーション上におけるトラブルとは無縁の人といえますね。
◆ カテゴリー:コミュニケーション
その2: 元気で明るい…
2つ目の言い換えは
元気で明るい印象を与えることができる人
です。
人間関係において第一印象はとても大切ですよね。その印象がいい人って、きっと笑顔で明るく、はきはきとした人じゃないですか?
そう。うるさい人はその印象に近いところにいます。あとは自然な笑顔を意識することができれば、第一印象は文句なしですね。
その3: 相手の記憶に…
3つ目の言い換えは
相手の記憶に残ることができる人
です。
2つ目の言い換えは印象の内容についてでしたが、3つ目は印象の強さに関する言い換えです。
うるさい人は相手に強いインパクトを与えることができます。そのため、別れた後も相手の記憶に長い間残ることができるという見方です。その効果は名刺を渡す以上のものかもしれませんね!
その4: ストレスが…
4つ目の言い換えは
ストレスが溜まりづらい人
です。
ストレス発散の方法の1つに大きな声を出すがあります。お気に入りの曲を熱唱するカラオケもそれと似たようなものですよね。
当然ですが、うるさい人は普段から大きめの声を出しているので、そのほかの人に比べればストレスを発散している程度も大きくなるはずです。
その5: チーム全体を…
5つ目の言い換えは
チーム全体を鼓舞していける人
です。
チームが不調のときってありますよね。スポーツであれば「負けている」「リードしていたのに逆転された」「負けがつづいている」など。
そんな時にまず大事なのは、メンバーによるポジティブな声出しです!『大丈夫!大丈夫!』『ここからここから』『まだまだ逆転できる』といった感じですね。
そしてその声出しを率先して行っていけるのが、声の大きなうるさい人になります。
また、その声は他のメンバーからの声出しを促すことができるので、うるさい人を起点として、チーム全体が息を吹き返していくことができるはずですね!
◆ カテゴリー:コミュニケーション
その6: 調子の善し悪しが…
6つ目の言い換えは
調子の善し悪しがわかりやすい人
です。
うるさい人は常に存在感があるため、逆にその声があまり聞こえなくなると、みんな『何かあったのかな?』と不思議がるぐらいでしょう。
つまり、うるさい人はコンディションの善し悪しがわかりやすい人ということです。逆に、普段から大人しい人だとそうはいきません。
調査が良くないときは誰にでもありますが、その状態にすぐに気づいてもらえるというのはうるさい人の特権ですね。
その7: 危険や異常を…
7つ目の言い換えは
危険や異常を瞬時に知らせることできる人
です。
事件・事故、犯罪、自然災害など、私たちの平穏な日常はいつ危険に晒されるかわかりません。そしてその時、声の大きい人はその危険や異常事態を瞬時に周囲に知らせることができます。
緊急時の対応は一刻を争うので、声の大きな人の強みが最も発揮される瞬間ではないでしょうか。
その8: 優れた…
最後、8つ目の言い換えは
優れたパフォーマンスを発揮していける人
です。
スポーツをはじめ、人がいいパフォーマンスを発揮していくためには、適度な興奮状態が必要です。その興奮した状態を自ら作り出すために、人は大きな声を出す時があります。
例えば、メンバー全員で円陣を組んで、『オーッ!』と雄叫びをあげるアレですね。このような行為は専門的にはサイキングアップと呼ばれています。
このように、優れたパフォーマンスを発揮できる状態を自ら作り出す上で、うるさい人の特徴は有利に働いていきます。
まとめ
最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。
- 意思の疎通がスムーズにできる人
- 元気で明るい印象を与えることができる人
- 相手の記憶に残ることができる人
- ストレスが溜まりづらい人
- チーム全体を鼓舞していける人
- 調子の善し悪しがわかりやすい人
- 危険や異常を瞬時に知らせることができる人
- 優れたパフォーマンスを発揮できる人
人にはさまざまな個人差があり、声の大きさもその1つです。うるさい人もいれば、声の小さい人もいます。前者は目立つ存在でもあるため、『騒々しい』と思われることもあるでしょう。
でも、人が大きめの声で話しつづけるのって結構大変です。エネルギーを消耗します。それを普通にやってのけるうるさい人ってすごくないですか?
そんなうるさい人への理解を深めるのに、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!
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