集中力がないをポジティブに言い換え【例文7選】集中できないの長所多数

自己理解
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こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。

自慢ではありませんが、私は集中力が長くつづかない方です。早ければ15分も作業をすれば休憩を入れたくなります。下手をすると休憩時間の方が長くなってしまうことも(汗)。

なんとも情けない話ですが、この記事ではそんな集中力がない様子をポジティブに言い換えてみたいと思います。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上、自分づくりのプログラムと研究に没頭する変わり者 / 石川県七尾市の鵬(おおとり)学園高校普通科にて2024年度から始まったライフスキルの授業の取りまとめを行う

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集中力とは

まずは「集中力」の意味を確認してみます。辞書によると、この言葉は以下のように解説されています。

 ある物事に気持ちや注意を集中させる能力。

関連情報 集中力 / Weblio辞書

 

言い換えれば、「目の前の作業にどれだけエネルギーを注ぎ込むことができるか」という能力が集中力であるといえます。

なので、集中力がないという状態は「エネルギーを注ぎ込む程度が浅かったり、またはその時間が短い様子」として理解することができますね。

また、集中力がないことの弊害は「集中力がつづかない」をはじめ、「効率が悪く目の前の作業を終わらすのに時間がかかる」ということになりそうです。

そのような様子は時に周りから「仕事が遅い」と評価されてしまい、それにより落ち込んでしまう人もいるかもしれません。

一方で、集中力があるといっても、1つの物事にいつまでも気持ちや注意が向き過ぎるのもいささか問題がありそうです。

よくいわれるように長所短所は表裏一体なので、集中力がないという状態にも良い面はきっとあるはずです。

そこでこの記事では、「集中力がない」のポジティブな言い換え例を7コ紹介しながら、その長所の部分にアプローチしていきますね!

 

カテゴリー : 自己理解

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集中力がないのポジティブな言い換え例7選

その1: 視野が…

1つ目の言い換えは

 視野が広い

です。

集中の程度が高くなってくると、目の前のことだけに注意・意識が集まってきます。つまり、集中力がない状態は視野が広くなっているということです。

それだけ身の回りの多くの情報が視覚から認識されるので、そこに相手への思いやりもプラスされれば、気配り上手として振る舞っていくことができそうですね。

 

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その2: 呼びかけに…

2つ目の言い換えは

 呼びかけに素早く反応できる

です。

集中力がない状態では、目の前のことに没頭できていません。それは言い換えれば、外からの刺激や情報にもスムーズに反応することができるということです。

つまり、集中力がない人は周りからの呼びかけに素早く対応でき、反対に集中力がある人はその呼びかけに気づくまでに時間がかかることになります。

何度も声をかけるのが先生や会社の上司だと、ちょっとやっかいなことになりそうですね(汗)。

その3: 作業の…

3つ目の言い換えは

 作業の切り替えが早い

です。

実際問題、私たちは日々多くのやるべきことを抱えています。理想はそれら個々の作業を順序よく片付けていく様子ですね。

ですがその際、ある特定の作業に集中しすぎると、全体としての流れがストップしてしまうことがあります。

例えば、その日の作業が1つしかなく、可能な限りそのクオリティを高めたいのであれば、集中力はあった方が望ましいです。

ですが、数多くの作業に並行して取り組んでいく際には、集中力がない人の作業の切り替えが早いという様子が必要になってくると思います。

 

その4: マルチタスク…

4つ目の言い換えは

 マルチタスクに対応できる

です。

作業を切り替えるスピードがさらに増してくれば、それは同時進行的にマルチタスクに対応できる様子といえます。

その際、自分のことだけでなく仲間の作業を気に掛けてあげたり、可能な範囲でヘルプに入ってあげたりすることで、あなたの印象や評価はグッとアップしていくことが期待されます!

その5: 好奇心…

5つ目の言い換えは

 好奇心旺盛

です。

作業を素早く切り替えられるのは、広い視野からどんどん入ってくる多様な物事(情報)に興味・関心が向くからでもあり、それ自体は好奇心旺盛と表現することができます。

また、そのような姿・様子だからこそ、1つのことに集中力が長くつづかないというのも納得がいく感じがしますね。

 

その6: 曖昧さへの…

6つ目の言い換えは

 曖昧さへの耐性がある

です。

あなたは次の項目の内容に当てはまりますか?

 物事は…白黒はっきりさせたい/中途半端な状態にしておきたくない 

当てはまる人は個々の物事を曖昧なままにしておくのが苦手な人で、専門的には「曖昧さへの耐性」が低い人といわれます。

曖昧さへの耐性は心理学的な概念でもあり、この耐性の低い人は精神的な健康度も低いということがいわれています。

その点、マルチタスクに対応できる集中力がない人は、個々の作業を中途半端な状態にしておくことができるので、曖昧さへの耐性はある(高い)ということができるのではないでしょうか。

現代は近い将来の予測・予想も困難なVUCAの時代といわれています。集中力がない人は、そんな不確実性に満ちた時代に上手く適応できる可能性があるといえそうです。

 

その7: 細切れの…

7つ目の言い換えは

 細切れの作業に向いている

です。

まとまった作業が必要な課題に取り組む上で、集中力が長くつづかないというのは悩みの種ですね。

そんな時は無理に集中しようとするのではなく、短時間の集中でも対応できるように課題そのものを細かな作業・細切れの作業に分解してみてはどうでしょう。

そのような作業のイメージとしては、10分15分で完遂できるボリュームです。そうすることで、集中力がない人でも着実にまとまった課題をクリアしていくことができるはずです!

作業の切れ目を見出す力があれば、集中力がない状態を上手くカバーしていくことができるという見方です。

 

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まとめ

最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。

  •  視野が広い
  •  呼びかけに素早く反応できる
  •  作業の切り替えが早い
  •  マルチタスクに対応できる
  •  好奇心旺盛
  •  曖昧さへの耐性がある
  •  細切れの作業に向いている

 

あなたは1つの作業に1時間以上、集中することができますか?

なかなか難しい私は、例えばA、B、Cという3つの作業があった場合、Aに10分、Bに15分、Cに10分、そしてまたAに10分といった形で、ローテーションを組みながら進めるようにします。

これであれば集中力が長くつづかなくても大丈夫です!でもあるとき気が付くと、休憩に1時間なんてことも(涙)。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!

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