こんにちは。あなたの自分づくりをちょこっとサポート「しまらぼ」のしまもとです。
社会にはいろいろな人がいて、服装等が派手な人もいれば地味な人もいます。もちろん、目立つのは前者の人物で、人々に与える印象も強いものになるはずです。
後者の人物はそこまでの(表面的な)インパクトはないものの、その人柄に触れることで、また違った形でのインパクトをもたらしてくれるはずです。
この記事では地味をポジティブに言い換えながら、素朴で目立たない人が持つ滋味な魅力について述べていきたいと思います!
地味とは
辞書によると、「地味」は以下のように解説されています(人物についての意味のみ)。
性格や様子などが、目立たなく落ち着いていること。服装・模様などが、はなやかでなく、質素なこと。かざりもなく、落ち着いていること。また、そのさま。
◆―関連情報―◆ 地味 / コトバンク
つまりは、地味な人は振る舞いが落ち着いているということです。そのために目立たない存在であるといえます。
また、こころと身体は心身相関で密接に関連しあっているので、行動だけではなく、こころも落ち着いているといえるのではないでしょうか。
では、内面の落ち着きはどこからくるのか、ぜひ、次からの6つの言い換え例を通して、その落ち着きが生まれる背景についても感じてもらえればと思います。
◆ カテゴリー:多様な能力・視点
地味のポジティブな言い換え例6選
その1: 人に安心感を…
1つ目の言い換えは
人に安心感を与えられる人
です。
これは先の辞書での解説にもあるように、地味な人は振る舞いが落ち着いている人です。そのため、周りの人に対して安心感を与えることができるという見方になります。
安寧の日々は安心感のある人とのかかわりから生まれるといっても過言ではありません。その際、重要な役割を果たしているのが地味な人ということですね。
その2: ありのまま…
2つ目の言い換えは
ありのままの自分でいられる人
です。
地味な人はありのままの自分でいようとします。つまり、等身大の自分を大切にしているということです。
必要以上に自分を着飾ったり、大きく見せたりしないので、この点もまた相手に安心感を与えることにつながっているといえます。
その3: 自己肯定…
3つ目の言い換えは
自己肯定感のある人
です。
ありのままの自分でいられるということは、いまの自分に「OK!」を出してあげられる人です。自らの現状を受容し、それを肯定できているので、自己肯定感のある人といえます。
人は誰しも理想の自分というものがあり、その姿と現状とのギャップが大きすぎると自己否定の感情が出てきてしまいます。
そういう意味では、地味な人は理想の基準が高すぎず、適切な範囲にある人ともいえそうですね。
◆ カテゴリー:メンタル
その4: 少しのことでも…
4つ目の言い換えは
少しのことでも満足でき、幸福感を得られる人
です。
人間の欲望にはきりがなく、際限なくそれを追い求めることは可能です。度が過ぎると借金をしてまでも…ということもあるかもしれません。
ですが、地味な人は自分が欲する基準がそれほど高くないので、容易に手に入る範囲のことで満足できたり、そこから幸福感を得ることができます。
「足るを知る」という生活スタイルを日々実践できているのが地味な人という見方です。
その5: 物事の本質を…
5つ目の言い換えは
物事の本質を見出せる人
です。
地味な人はシンプルに生活をすることができます。「シンプルイズベスト」という言葉あるように、たとえシンプルであっても、それで十分に足りているという様子ですね。
言い換えれば、物事の本質を見出しながら、それを自らの生活に反映させることができているということではないでしょうか。
その6: 堅実で…
最後、6つ目の言い換えは
堅実で真面目な人
です。
物事の本質を見出せる地味な人は、人間関係でも仕事においても、本当に大切なことを意識しながら堅実に歩みを進めていくことができます。
変に目立とうとせず、仕事であれば着実に成果を出していくことができるはずです。その様子は真面目な人とも表現することができるのではないでしょうか。
◆ カテゴリー:自己理解
まとめ
最後に改めて、この記事で紹介したポジティブな言い換え例を一覧で示します。
- 人に安心感を与えられる人
- ありのままの自分でいられる人
- 自己肯定感のある人
- 小さなことでも満足でき、幸福感を得られる人
- 物事の本質を見出せる人
- 堅実で真面目な人
地味な人は目立つ存在ではありませんが、滋味な魅力を身につけることができています。そしてそれは、表面的なはなやかさに負けず劣らずのものであるはずですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お時間があれば、また次の記事でお会いしましょう!
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