「ダメな自分を変えたい!」の想いにプラスしたい4つの視点

メンタル
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厳しい言い方かもしれませんが、「自分を変えたい」の想いだけで自分を変えていくことは難しいでしょう。

もちろん、そのような想いがあることが大前提ですが、確実に自分を変えていくためには他にもいくつか押さえておくべき点があります。

そこでこの記事では、「自分を変えたい」の想いにプラスしたい視点について述べていきます。

この記事を書いた人
しまもと

法政大学スポーツ健康学部准教授 / 専門は自分づくりを支援するライフスキルコーチング / 20年以上にわたり自分づくりの教育・研究を専門的に行う / 大学では毎年300名以上の学生にスポーツ心理学をベースに自分づくりの授業を行う / コロナ禍の2020年に当ブログ「しまらぼ」を開設

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自分を変えたい!の想いにプラスしたい4つの視点

その1: 自分の何を変えたいのかを明確にする

自分のどんな時のどのような振る舞いや言動を変えたいのか。または性格的な部分なのか。そのターゲットを明確にすればするほど、変えるために必要な行動が見えてきます。

『自分を変えたい!』という漠然とした想いだけでは、空回りしてしまいますね。また、変えたいと思う部分を明確にするプロセスは自己理解を深める作業でもあります。

普段の生活の中では、『よし、自分への理解を深めよう』とはなかなか思いませんので、これを機に一気に自分への理解を深められるといいですね。

 

その2: すぐに変わることは難しい

『自分を変えたい』という強い想いからも、すぐに自分を変えていきたいところですが状況はそう簡単ではありません。

それよりも『ダメな自分を徐々に変えていきたい』とした方が現実的です。変えたいと思うその自分も、すぐにそのような自分になったわけではありません

また、急激な変化は心身へのストレスへの原因にもなってしまいます。リバウンドなく確実に自分を変えていくためには、焦らずじっくり、少しずつ変えていく方が賢明です。

そのことの大切さは、「三日坊主」や「石の上にも三年」といった言葉にも表れていますね。

 

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その3: 変えたいと思う原因を明確に

『自分はダメだ…』という気持ちは、現状に対する強い違和感から湧いてきます。そんな自分をこれから変えていくためには、現状の自分はどのように形成されてきたのかを認識しておく必要があります。

結論からいえば、主体性を欠いた考え方や行動の仕方が、変えたいと思う自分を形作っている可能性があります。主体性とは自分自身でさまざまな物事について考え、判断し、行動していく様子です。

親をはじめ、自分以外の人物の考えや価値観の影響を受け過ぎてしまうと、主体性を欠いてしまうことになります。

主体性が身についていなければ、例え自分を変えたとしても、また同様に「変えたい自分」になっていってしまう可能性が高くなります。

 

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その4: 「自分はダメ」と自己否定する見方も変える

自分のことを「ダメな自分」と評価する人は、自己評価が厳しい人です。自分に対する評価が厳しい人もいれば甘い人もいます。自分への見方には個人差があるということです。

また、この自分への見方は安定的に身についているもので、同様の見方はこの先、変わることができた自分にも適用されていきます。

つまり、たとえあなたがいまの自分から脱却できたとしても、その新たな自分に対してまた厳しい評価を行っていくということです。なので極端な話、いつまでもダメな自分と向き合うことになってしまいます。

この負のスパイラルから抜け出すためには、いまの自分を変えるとともに、自分への見方(評価の仕方)も同時に変えていくことが望ましいですね。

また、「自分はダメだ」という見方は自らを否定するもので、これは自信の形成に悪影響を及ぼします。自己否定が多ければ多いほど、あなたのメンタルは傷ついてしまいます。

そのような浮き沈みの大きい不安的なメンタルの状態で、自分を変えるための活動に取り組みつづけられると思いますか?

そういう意味では、「自分はダメ」と評価してしまう見方を変える方を優先した方がいいかもしれません。

ではどうすればいいのか、自己否定を減らすためには、ありのままの自分を認め、受け入れていく必要があります。急にはできなくとも、方向性としてはこの自己受容の作業を進めていくしかありません。

また、自分はダメと評価してしまうキッカケとして、他者との比較も大きく関係している可能性があります。『周りと比べて自分は○○ができていない。だからダメだ』といった感じですね。

『比較して劣ってる。だからダメ!』というのは、やや単純思考になってしまっている気もしますが…。

いずれにしても、ありのままの自分を否定せず、それを優しく認めてあげることが大切です。それにいまの自分を認めることができれば、『自分を変えたい』という気持ち自体も落ち着いてくるかもしれませんよ。

 

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「自分を変えたい」という想いは素晴らしいもの

現状を変えたいという想い自体は、向上心主体性の表れでもあるので、ヒトとして素晴らしいものだと思います。

より望ましいのは、ありのままの自分を認め、その自分をより向上させていきたいという想いにしていくことです。

『ダメな自分を変えたい』から、『この愛おしい自分を、より魅力的な自分に変えていきたい』といった感じですね。

そのような想いを持てたとき、あなたはこれから生涯にわたり成長しつづけていくことができるはずです。

 

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まとめ

最後に、「ダメな自分を変えたい」の想いにプラスしたい4つの視点を改めて示します。

  •  自分の何を変えたいのかを明確にする
  •  すぐに変わることは難しい
  •  変えたいと思う原因を明確にする
  •  「自分はダメ」と自己否定する見方も変える

 

大学卒業までは社会が成長へのレールを敷いてくれますが、その後は成長への必要性を感じない限り、自分から成長していくことは難しくなります。

『自分を変えたい』という想いは、まさに成長への必要性を喚起するものです。自ら自分のことを成長させていこうとするなんて、全然ダメではないですよね。

 

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